インフルエンサーに学ぶこと
みなさま、インフルエンサーという方々をご存知でしょうか?私は始めてインフルエンサーと聞いたとき、インフルエンザのことかな?と勘違いしたことを鮮明に覚えています。
インフルエンサーとは「世間に与える影響力が大きい行動を行う人物のこと」と定義されています。以前は、芸能人やモデル、スポーツ選手など、誰もが知るような有名人がインフルエンサーと呼ばれていました。現在は、SNSの普及によって、誰でもインターネット上で簡単に情報を発信できるようになり、言葉の選択が上手く、世間の関心を引く能力があれば誰でもインフルサーになることができるようになりました。
そんな、インフルエンサーの中で言葉の選択が上手く、伝える力があり、人気急上昇しているのが春木開氏です。同氏の発信した言葉の中で私が一番ひきつけられたのは以下の言葉です。
人生で悩んだ時こっちのほうが
'楽'だからで選ぶと
さらに困難や苦労が増えてしまう
楽な方に逃げるから
いつまでたっても楽にならない
この言葉は、私が追加の説明をしなくても理解できると思います。誰もが理解でき共感できることを、新しい視点で伝えることができるのが同氏の魅力です。
同じ事を、例えば、「まじめに仕事しなさい」「楽ばかりしていたら自分のためにならないよ」「未来のために、今頑張りなさい」「私の若い頃は...」等と言っても、ただの説教になってしまい、誰も耳を傾けてくれません。同じ事を言うにしても、言葉の選択で影響力は雲泥の差が生じます。施設長の方、管理職の方、若い職員や保護者になかなか言いたいことが伝わらないと感じているのであれば、言葉の選択をかえてみるというのも有効な手段です。
何で私がそんなに苦労しなければならないんだと思った方には、この言葉を送ります。
【楽な方に逃げるからいつまでたっても楽にならない】