研修紀行in盛岡

　こんにちは！

　アイギススタッフです。

　本日のアイギスブログでは、岩手県社会福祉協議会さまに講師としてお招きいただいた研修の模様をお伝えいたします。

　東京では春の訪れを感じるさくらの開花が発表されましたが、この日の盛岡はまだまだ冬本番！というばかりに雪がちらほら。寒さに震えながらこの寒暖の差に日本列島は広いなあとしみじみと感じてしまいました。

　さて、本日は今年度から施行された子ども・子育て支援新制度についてお話をさせていただきました。やはりここ１、２年は新制度に関する研修のご依頼が最も多いですね。ここからも、新制度についての保育業界の方のご関心が高いことがうかがえます。

　新制度移行後の昨年４月からは、はじめて保育施設に安全についての基準が規定されました。保育施設はこの規定を遵守することが義務づけられているのですが、全国の保育施設でこの安全の基準を超えた園運営をしている施設はどれほどあるのか疑問です。この安全の基準が規定された以上、安全の基準とは「事故の有無」ではなく、基準を超えた園運営をできているかで判断されてしまいます。安全についての記載は内閣府令第３９号内の第３２条に規定されておりますので、まずは皆様の施設でも、この条文の解読から始めていただきたいと思います。

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