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アイギスの近況

あいぎす通信2016年上半期版 近日配送予定です!

あいぎす通信2016年上半期版 近日配送予定です!

 アイギスの危機対応サービスでは、会員さまに年に2回あいぎす通信という冊子をお送りしています。あいぎす通信とは、アイギスが編集をした保育施設の関係者の方々にぜひ知っていていただきたい危機管理のお役立ち情報をまとめた冊子です。

 今まで、「保護者の離婚」や「一筆問題」といった弊社に寄せられることの多いご相談をテーマにしたり、子ども・子育て支援新制度やマイナンバー制度といった保育業界の最新トピックスをテーマにしてまいりましたが、2016年上半期号のテーマは「人口減少社会」にいたしました! この人口減少社会とは、今年のアイギスの企画研修の一連のテーマでもあるのですが、保育施設の運営するうえで考えておかなければならない問題の一つです。

 保育業界ではいわゆる保育バブルの状態にあり待機児童問題などで、あまりこの人口減少について実感が無いという方も多いのではないかと思いますが、地方では園児の定員割れをして廃園に追い込まれている施設も現れつつあります。総務省の調べによると、2016年4月1日時点の子ども(15歳以下)の人数は前年に比べて15万人少なくなり、35年連続で減少しているそうです。このまま日本全体の少子化がすすめば、いずれは確実に子どもの数<施設の数になり、入園児を得られなかった施設から廃園に追い込まれていってしまいます。保育バブルがはじける前に、一度みなさまとこの「人口減少社会」について一緒に考えていきたいと思い、今回のテーマにいたしました。

 あいぎす通信2016年上半期号は近日会員さまに配送予定です。お楽しみに!

2016.05.18