監査で聞かれる頃にはもう遅い、マニュアル整備は今のうちに！

　みなさん、こんにちは！アイギススタッフです。

　今週の月曜日７月４日はアイギス企画研修「事故防止および事故発生時の対応のためのガイドラインを読み解く研修」にご参加頂いた皆さま、誠に有難うございました。

　今回の研修では、昨年度末に公表された「事故防止および事故発生時の対応のためのガイドライン」に基づき、施設でのマニュアル作成についてお話をいたしました。

　子ども・子育て支援新制度の始まりとともに、全国の保育施設では、条例に基づいた危機管理・危機対応マニュアルの作成が義務づけられました。この度公表されたガイドラインは内閣府令第３９号で義務付けられた危機管理・危機対応マニュアルの技術的な助言に相当するため、このガイドラインを参考にして全国の保育施設はマニュアルを作成しなければなりません。

　そして、ついこの間の６月２０日には、内閣府から「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律に基づく幼保連携型認定こども園に対する指導監査について」一部改正通知が発表されました。

　この改正により、今後施設内で重大事故を起こした保育施設には行政が事前通告なく監査を行うようになります。この監査では、再発防止策の提示など事故に対する対応状況を確認されます。また、監査では事故発生以前に危機管理・危機対応マニュアルが整備されていて、かつそれ機能していたかということも確認される可能性も高いでしょう。

　保育施設における危機管理・危機対応マニュアルの整備はますます重要視されているのです。

　今回の研修では、このガイドラインの読み解きから、どのようにガイドラインを施設内の危機管理・危機対応マニュアルに取り入れていくのかそのプロセスをお話しいたしました。ご参加くださった皆さまの施設のマニュアル整備にお役立ていただけると幸いでございます。

　そして、もっと早く、この研修を知っていれば参加したのに・・・・と残念がっていらっしゃる皆さまに朗報です！

　大好評につきまして、なんと！

　「事故防止および事故発生時の対応のためのガイドラインを読み解く研修」は札幌会場での開催も決定いたしました！！！

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□日　程：８月１８日（木）

□会　場：札幌駅近郊会議室

□時　間：１３：００～１６：００

□参加費：２７，０００円

※同時申し込みで２人目から半額（１３,５００円）にてご案内！

□講　師：脇貴志（株式会社アイギス代表取締役）