アイギスの近況
最終奥義・・・かも!?
昨年から「子どもと園と職員を守る勉強会」をアイギス主催で開催しています。おかげさまで、これまで6回開催できました。今年の10月から保育の無償化が始まる前に7月、8月、9月に1回ずつ第7回、第8回、第9回を開催することにいたしました。
その第7回のプログラムは、①ことわざで園内に安全を定着させる。②成功体験と失敗体験。③楽観と悲観。の3本です。今週のテーマである最終奥義というのは、第7回の③楽観と悲観です。
これまで17年間、危機管理という仕事を私はしてきましたが、最終的に集約されるものに出会いませんでした。危機管理とは〇〇であるというように言い表せませんでした。でも、今回お話する楽観と悲観の中に最終奥義がありました。
危機管理とは、人の頭の中にある「悲観」であり、それをどう育てていくのかが、危機管理教育だと言えると思います。ぜひ、ご参加ください。
③以外の①のことわざは、ことわざを普段の保育の中で職員同士が使うことによって、相手を傷つけることなく指摘し、ミスを少なくしていこうという方法についてお話いたします。
②の成功体験と失敗体験は、大きな事故を起こしてしまう園は、自分たちの成功体験を大切にし、失敗体験を活かしきれていない傾向があります。
この成功体験と失敗体験をらくごの「芝浜」を題材にして解説してまいります。アイギスの研修にはときどきプロの落語家さんが登場するのですが、今回も登場いたします。落語を一席聞いていただいた後で、成功体験と失敗体験についてお話いたします。
第7回~第9回については、特別割引もご用意いたしました。ぜひ、ご参加ください。