壮大なる言い訳
本日のブログは非常にくだらないことを書きます。
忙しい方、まじめな危機管理を学びたい方は、ここで読むのを辞めるのをおすすめいたします。
当たり前の話なのですが、私の会社「アイギス」でもミスは発生します。そのミスに対して、お客様からご指摘やお叱りをいただきます。それに対しては、真摯に受け止め、謝罪し、訂正いたします。そのことについて何も申し上げることはありません。
ただ、お客様の中には、会社設立時からそうなのですが、「危機管理の会社なのにミスして・・・」「こんな初歩的なミスをして残念だ・・・」などのことをおっしゃる方がいらっしゃいます。本日は、このような方々に対して申し上げたかった言い訳を書いていこうと思います。
言い訳1.アイギスは危機対応会社である。
われわれの会社は細かく言うと危機対応会社です。つまり、事故が起きたあとに必要となる事故対応をアドバイスする会社です。ちなみに、今まで、事故現場ではミスらしいミスはしていません。ですから、事故対応でミスしたときに「危機対応の会社なのにミスして・・・」と言われるのあれば納得できるのですが、カバーできるくらいのミスで鬼の首を取ったように喜んでご指摘の電話などよこさないでいただきたい。というのが1つめの言い訳です。
言い訳2.危機管理とは致命的なミスを避けるための方法である。
どんなに小さなミスでも防ぐのが危機管理だ。と勘違いしている素人の方々がときどきいらっしゃるのですが、それは人間がすることであれば、不可能です。コンピューターでもバグを起こします。誤植や数字の間違いなどは日常で起こります。そのようなときは、謝罪や訂正をすれば問題ないのです。というのが2つめの言い訳です。
私はアイギスの代表として、この姿勢を改めるつもりはありません。われわれは、事故現場で結果を残すことを至上命題にしています。この姿勢に賛同いただけないお客様はどうぞ解約解除なさってください。
アイギスはこれからもつまらない事務ミスをします。
しかし、それを必ず将来に生かし、組織としてパワーアップし、辞めていったお客様を見返します。私はそれで良いと考えています。
どうぞそんなアイギスに今後ともご期待ください。