アイギスの近況
やっと、灯かりがついた!
われわれの会社が入っているビルは8階建ての物件です。もちろんエレベーターで上に昇るのですが、そこに行くまでに5メートルほどの廊下が1階にあります。その廊下の電気が4ヶ月ほど切れていました。
2階には、私も通っている歯医者さんがあります。そこの院長先生は、「患者さんがいらっしゃるので、早く直して欲しい」と管理会社に言っていたみたいですが、結局、4ヶ月かかりました。
本日の話は、「壊れ窓理論」の話です。簡単にこの理論を説明すると、ビルに数多くある窓のどれか1つが割れていて、それを修理せずに放っておいたら、そのうち正面玄関の鍵をかけ忘れて、大きな被害が出る可能性が大きくなる。という内容です。
つまり、われわれのオフィスが入っているビルは、4ヶ月間、誰が見てもわかる大きな窓が割れていたということです。ここで重要なものは、このビルを借りて利用している人たち全員が、壊れ窓発生中!ということに気がついているかどうかです。
壊れ窓の状態が発生しているときは、それに気づき、警戒意識を高めることがポイントです。
われわれが生きている社会は、日常でいたるところに「割れ窓」が存在しています。そのことにみなさんの意識が反応すれば、自分に降りかかる困難を事前にかわすことができるかもしれません。
ぜひ、「割れ窓理論」を日常生活に取り入れてみてください。