アイギスは本日から通常業務をいたします
アイギスは本日から通常業務を開始いたします。
長らくお休みをいただき、ありがとうございました。
みなさまGWはいかがお過ごしでしたでしょうか。
私は3月のブログでも宣言したように、引っ越したばかりの町を散策し、読書に勤しみました。
散策には地域のコミュニティサイクルを利用しました。
アプリで予約をして、各所にある返却であればどこでも返せる電動自転車です。
久しぶりに自転車に乗るとどこでも行ける気がして、とても開放的な気持ちになりました。
この2年、無自覚に委縮していたことに気づきました。いつもと違うことをすると、気づくこともあるのですね。
そして読書。
ありがたいことに弊社は社員の「知」に、たくさん投資をしてくれます。
「この本が読みたい」と言った本は、1週間以内に手元にあります。
これも寛大な弊社の代表取締役と、アマゾンと宅配業者さんのおかげです。
本の虫である私にとって嬉しいこと、この上ありません。
GWに入る前に読みたい本をしこたま買ってもらい、
会社にある本もごっそり持って帰り、自分で読みたい本も購入して、案の定全ては読み切れませんでしたが、
私の印象に残った一冊をご紹介いたします。
タイトルは『毒親と絶縁する』。
集英社新書から出ている古谷経衡氏の著書です。
こちらの書籍が印象的なのはその装丁にもあります。
文庫本のほぼ半分を覆う程の房の帯に、
赤字で『「教育虐待」とは何か?』と書いてあります。
内容は著者が受けた肉親からの「教育」という名の酷い仕打ちについてが約9割、
最後の10ページ程で、「教育という名のもとに子どもに強制をしていないか」「子どもの権利を侵害していないか」
「子どもの選択の権利を奪っていないか」ということが問われます。
大人が「大きくなって困らないように」「食べていけるように」としていることが、
子どもにとって大きな負担となり、心をえぐっていることを教えてくれます。
教育に携わる方、お子さんをお持ちの方、そして全大人に読んでいただきたい内容のご紹介でした。