事件
12.05 アイギス無料会員ニュース 相次ぐ保育士の暴行容疑、虐待疑惑。職員が園児に行う行為の4つの分類
連日報道されている、保育士の園児に対する行為に関するニュース。これらに関するニュースは今からどんどん芋づる式に出てくることでしょう。
そもそも保育というものは保育士が園児に提示する行動、行為、言動、態度などなど、すべてを含めて「保育」ですね
職員が園児に行う行為が4段階に分かれます。
①適切なしつけ・教育
②不適切な保育
③虐待行為
④犯罪行為
②と③の線引きは行政がしますが、③以上は警察のお仕事になります。
裾野市の事案では、当初マスコミは「不適切な保育」という言葉を使っていましたが、「職員の行為の一部にカッターを使用して脅す。」というものがあったので、③以上は確定。
限りなく④に近い行為だと私は考えていました。
つまり、事実と報道の内容が乖離しているわけです。
刑事事件の場合、①逮捕、②取り調べ、③書類送検、④取り調べ、⑤起訴、⑥裁判、⑦判決という流れで進んでいきます。
これに当てはめると、裾野市は現在①の状態。
富山市の事案は③の状態まで進んでいるということです。
いずれにしましても、「仕事が大変だった。ストレスがたまっていた。」という言い訳は通らないレベルが犯罪行為なので、みなさんもメンタルケアを心がけましょう。