事故・トラブル最前線

事故・トラブル最前線これからの時代の園経営や
危機管理の在り方を専門家が語る

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アイギスの依頼研修

アイギスの依頼研修

 アイギスでは、人材力育成研修やガイドライン研修などの弊社が企画する研修以外にもお客様からの依頼を受けて研修を行っております。もともとは、お客様からの依頼研修のみ行っておりました。

 みなさまからのご依頼がなければ、研修の質などもあがらなかったのではいかと思います。

 人前で研修を行う=最新の情報や解釈を元に研修を行うということをモットーにして研修を今まで受けてきました。毎日最新のニュースをチェックし、街中にでると何か研修で使えるネタはないかとアンテナを張っています。人にものを伝えるためにもっともっとわかりやすい表現はないのか等。それを考えると、保育施設で働くみなさまのお仕事と少し似ているのではないかと思うことがあります。

 みなさんのお仕事は、親御さんたちに代わり、子どもたちを保育することだと思います。絵本を読んだり、食事の補助をしたり、着替えの補助をしたり、オムツを替えたりなど、毎日たくさんの言葉を使って子どもたちにたくさんのことを伝えていると思います。人に何かを伝えるという仕事でもある保育士のみなさまと弊社の研修という仕事は少しに似ているなと思ったのです。

 先生たちも子どもたちにわかりやすく日常のことを伝えるにはどうずればいいのだろうかと日々考えて接していらっしゃると思います。何か制作物を作り上げたら仕事が終わりというわけでもなく、ただ勤務時間ないにそこにいるだけでいいという仕事でもない、ゴールのない仕事をされていらっしゃると思います。子どもを好きという気持ちや志がなければなかなか務まらないとても立派なお仕事だと思いますし、子どもたちを親御さんに代わって保育するということはそれだけの責任もあると思います。

 毎年、弊社には保育施設の方や各地方自治体、保育の連盟や協会の方からのたくさんの研修のご依頼をいただきます。それは、事故を起こしてはいけない、危機管理をきちんと保育士さんたちに教えていかなければならないという思いだけでなく、保育士さんたちが自分の身を守るためにも危機管理を学んで欲しいという思いもあってのことだと思います。「危機管理」という言葉を聞くと萎縮してしまう保育士さんたちもいるとよく耳にします。

 しかし、「危機管理」というものは決して怖いものでもなく、みなさんも日常的によくしていらっしゃることをただ活字にして「危機管理」と表現をしているだけなのです。みなさんが日常的にしている危機管理を例にあげると、戸締りです、泥棒が入らないように毎日家の鍵は締めると思います。これも危機管理です。

 保育施設だと子どもの体温チェックや避難訓練、園外保育時に子どもたちとのお約束(公園の外にはでない、道路にはみ出さない、石は投げない、砂をお友達にかけない等)、これらもすべて危機管理です。弊社が研修でお伝えする「危機管理」とは、このような日常的な危機管理に少し専門的要素を入れて、お伝えするものです。

 弊社の研修の特徴として、もう一つモットーとしていることがあります。それは「笑い」です。

 正直な話、いろんな研修をうけていると「つまらない、頭にはいらない、何を話しているのかよくわからない」という経験があるのではないでしょうか。せっかく忙しい合間をぬって研修に時間を割いているのにも関わらず、そのような状態だと大変もったいないですし、残念なことだと思います。弊社ではせっかく研修を受講いただいている方に少しでも「今日は研修に来てよかった、園で役立てることがありそう」と思っていただけるように、研修中に最低4回は笑いをいれて、楽しくわかりやすく学んでもらおうことを心がけております。

 今年もたくさんの研修のご依頼をいただき、すでに来年の6月頃までご予約をいただいております。

 来年の秋頃まで少しずつお問い合わせをいただいており、研修をご検討されている方もいますので、弊社に研修の依頼をご検討されているお客様はお早目のご予約をお待ち申し上げております。

 研修に関する質問(研修内容や時間、日程等)も受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。

2016.07.11