アイギスができること

　アイギスという会社を一言で言うと「保育施設の困りごとに対してアドバイスする会社」です。

　以前もご紹介いたしましたが、弊社に寄せられる主な相談内容としては、「保護者からのクレーム、保護者の離婚トラブル、職員トラブル、近隣トラブル等」一例を挙げただけでも相談内容は多岐に渡ります。

　保育施設で働くみなさまは様々なトラブルに見舞われてしまうことが多々あると思います。そんなときに気軽に相談できる相談機関があればいいと思い、弊社ではこのような仕事をしております。

　弊社の仕事は、あくまでお客様からご相談をいただいたらアドバイスを行うということしかできません。どういうことなのかと申しますと、「お客様の代わりに保護者の方（トラブル相手）に何かを交渉したり、説得する行為はできない」ということです。 弊社は問題が解決できるための手助けをするだけで最終的に右に行くのか左に行くのかという決断をしていただくのはお客様なのです。それは、我々がその施設の経営者でも運営者でもないので、その施設の行く末に責任を持つことができないからです。

　アイギスには年間にして約３００件近くのご相談が寄せられアドバイスを行っております。２００９年にアイギスが設立して、今年で丸７年になります。弊社、代表取締役の脇が保育施設の危機管理アドバイザーを始めてから、約５０００件以上の相談アドバイスを行ってきました。

　約５０００件以上の相談事例があり、その事例それぞれの対応をしていくと、やはりノウハウや事例は弊社の中に集まっていきます。それが危機管理の考え方の元になっていきました。事例などは年々変化をしていっていますが、結局は人と人との関わりの中で摩擦が生じてトラブルは起こっています。トラブルのメカニズムや人間の思考回路などを分析していけばおのずと解決方法は導き出されていきます。

　アイギスができることは、集まった事例や対応方法を使って、みなさまにアドバイスを行ったり、研修で危機管理についてお伝えしていくということだと思っております。その他、具体的なお話をすると、保護者宛ての文章の添削や気になる職員への面談なども行っております。「○○で困っているけど、これはアイギスに相談していい内容なのだろうか」と迷われている方は一先ず、弊社までお電話をください。