リスクとリターンについて考える

　みなさま、こんにちは。
　８月６日と１０日、アイギスでは「第２回 子どもと職員と園を守る勉強会」を開催いたします。このセミナーでは、「保育のリスク度を設定する(やりかたを考える)」をテーマに保育の安全について考えてまいります。
どんなことにもリスクとリターンは存在しています。例えば、「食事」には生きるために栄養を取り入れるというリターン(利益)があります。そのほかにも家族や友人とわいわいしながら食事をして楽しいひと時を過ごすというのも食事のリターンです。

　しかしその一方で、食事には食べ物を喉に詰まらせて窒息してしまうかもしれないというリスクも存在しています。そしてそのリスクは死に至るという恐ろしいリスクにもなりえます。

　このように、リスクとリターンは裏表の存在です。保育も同じように、園児にとってかけがえのない体験であればあるほど、もしかしたらその裏に大きなリスクが潜んでいるのかもしれません。

　今回のセミナーでは、そのリスクの取り方についてお話をしてまいります。

　プール活動というリターンとリスクがどちらも大きい保育をしている季節だからこそご受講いただきたい内容になっています。まだ席は若干残っておりますので、ご希望の方はお早めにお申し込みください。