新入職員さんは、園に慣れてきましたか?
4月の保育園は慣らし保育の子どもたちが泣き叫び大忙しのことと思います。新入職員さんは、大人ですから泣き叫びはしないでしょうが、緊張で張りつめていることと思います。
娘の通う園では4人の新入職員さんが入りました。最初は、保護者から見ても気が張っている感じが伝わってきて、一番フレッシュなはずなのに、いつもさえない顔、不安な顔をしているという印象を持ちました。そんな新入職員さんたちが、最近やっと笑顔を見せてくれるようになりホッとしています。
最初から、プロの保育士さんらしさを保護者は求めていません。今の世の中は、どちらかというと「やめないで続けてね、最近○○先生の姿見ないけど、大丈夫かな?フェードアウトしてないよね?」とそちらのほうが心配になります。
娘の新しい先生(この4月に入職)が一週間ほど姿なく、不安になりましたが、忌引きというお話しを聞き、やめたわけではないのだと思い、不謹慎ではありますが、少しホッとしてしまいました。
保護者対応の際、新入職員さんたちが意識していたら得することは、リアクションです。
大げさな気が利くリアクションという意味ではありません。それは、歯を出して笑顔になるということです。芸能人はお仕事ですから、上手にいつも歯を出して笑顔を作っています。世の営業マンやサービス業の方々も笑顔を作っていると思います。
歯を出して笑顔になるなんて簡単だと思われるかもしれませんが、余裕がなくなると結構真顔の人たちは世の中に多くいます。保育士さんも例外ではありません。
子どもに笑顔で接するのと同じように保護者にも歯を出して笑顔で挨拶してみてください。気の利いたことを話す必要はありません。歯を出して挨拶するんだ!と意識して、保護者に挨拶すればいいのです。そしたら、好印象をもたれて、得です!新入職員のみなさま、肩に力を入れすぎずに園生活を笑顔で乗り越えていきましょう。