ゴミ箱の工夫とゴミを出さない工夫
今年、個人的な旅で初めて訪れた場所が二箇所ありました。1箇所目は、名古屋にあるレゴランドです。レゴランドは、その名のとおり、おもちゃのレゴブロックのテーマパークです。園内は、コンパクトで乗り物も40種類ほどありますが、すべてコンパクトで乗ってから終わるまでが早かったです。
けっこう小さい子向けの遊具が多く、対象は小学6年生くらいかな?と感じました。レゴランドの中で私がもっとも気になったのが、パーク内にあるゴミ箱でした。レゴランドには8つのエリアがあり、ゴミ箱の色やゴミ箱に書いてある言葉がそれぞれ異なります。
私が最初に足を踏み入れたエリアにあったゴミ箱の写真を本ブログにアップいたしました。ゴミ箱には「ここからリサイクルというぼうけんがはじまるよ」だったり、「それはゴミではなくファラオのざいほうかも」など書かれていました。エリア毎にゴミ箱の色も異なります。そして、とにかくゴミ箱の数が多かったです。たぶんディズニーランドより多いのではないでしょうか。
しかもゴミ箱の形や色がエリアとマッチしていて違和感がまったくありませんでした。レゴランドはゴミ箱の工夫をすることによって、ここのエリアのゴミ箱はどんなことが書かれているのかな?とゴミ箱=汚いというマイナスイメージが払拭される工夫だとも思いました。
そして、2箇所目は、東京都三鷹市になるジブリ三鷹の森美術館に行きました。ジブリ三鷹の森美術館は、ジブリの世界観を崩すことなくゴミ箱含め、すべての物が温かみのある木材で作られていました。
そして、ゴミ箱がほぼありません。売店で販売している飲食品もプラスチックでの提供ではなくすべて紙か木でした。こちらはそもそもゴミを出さないように工夫をしているのだと思いました。
ゴミはゴミ箱へ、周りをきれいにしようというレゴランドと資源を大切にし、ゴミをださないようにしようというジブリ三鷹の森美術館どちらのコンセプトも素敵だなと思いました。