情報のアップデート
昨年12月、主人がある(軽い)病気の疑いがあり、近所のA病院の皮膚科を受診しました(私もついて行きました)。私も主人もネットで調べに調べつくし、大学病院がいいらしい...とのことで紹介状を頂こうと初めて行ったA病院だったのですが、先生がすごい目力で、「絶対治ります!」と言い切ってくださったので、紹介状の話ができず、安心と楽観とともに1か月分の薬を処方してもらいました。その後、今年1月、より悪くなったように見えたため、同じA病院で紹介状をもらい大学病院を受診しました。私は大学病院へはついて行かなかったのですが、主人の話だと医師と看護師4人がかりで患部をくまなく確認され(思い出してみると、A病院では患部に触れることもなく、遠目に見られていただけでした)、採血もして、注射まで打ったとのことでした。そして最後、薬を処方してもらうときにA病院で頂いた薬が情報的に古いことが判明。昔は一般的に使用されていたものが、研究によって効果が薄いことが分かり、最近の主流は副作用もあまりないこちらです、と似たような塗り薬を頂いて帰ってきました。実際、大学病院で処方された薬を塗って1か月、快方に向かっており、完治も近いだろうと思ってます。
ここで私と主人が思ったことなのですが(この記事を読んだ皆さんもそうだと思いますが)、情報を更新しておいて欲しかったな...ということでした。命に関わるものではないとはいえ、もし最新の情報とともに診察して頂けていれば無駄に時間もお金も使わずに済んだのかな~と思います。
弊社社長も「情報は最も価値があるもの」と申してますし、情報は武器にもなります。
情報を手に入れることは言わずもがなとても大切なことですが、それだけではなく、その情報の更新作業も怠ってはいけないことだと痛感しました。私の感覚で申し訳ないのですが、新しい情報を手に入れることは比較的簡単かな、と思っています。なぜならネットやテレビ、人づてなど意識せずとも手に入る情報は多いからです(それが正しいか間違っているかは別として)。加えて、現在は知らないことに関して、ネットですぐ調べられたり、人に聞いたりすることができる環境が整っています。しかしながら、情報のアップデートは自らが探しにいかないと見つからないものが多いんじゃないかな、と感じています。ルールの改訂など確実に案内があるものもございますが、知らず知らずのうちに変わっている情報は多いです。私自身、気を付けていきたいのですが、皆さまも危機管理や安全などに関する情報のアップデート、心掛けてみてはいかがでしょうか。
アイギスでは常に危機管理や安全の情報をアップデートしております!