悲しい出来事
つい先日まで育休をいただいておりましたアイギススタッフです。復帰にあたり、1ヶ月ほど里帰りをしました。今回は私の地元についてお話させてください。
私の地元は鹿児島の離島でして、人口約2万人の小さい島です。学校からホエールウォッチングができたり、ウミガメの孵化現場を見に行ったりと、虫取りも釣りも海水浴もできる THE 田舎!な自慢のできる島です。到着初日は島全体が寂しく廃れて見えましたが、実際は大きいお店ができていたり、おしゃれな飲食店ができていたり、とまだまだ元気そうで一安心しました。
上に貼ってある写真はすべて今回の里帰りで私自身が撮ってきたものでして、息子にタケノコ狩り・海・じゃがいも畑に行く経験をさせることができました。まだ9か月ですので行っただけでしたし、息子は立派なCity Boyになっていましたが・・・(苦笑)
そんな中、タイトルにあるように悲しいことがふたつありました。それは、私が通っていた幼稚園が無くなっていたことです。私が通っていた頃は町に7つあった保育所、幼稚園が、現在は(厳密に言うと、2013~2017年と徐々に)合併し認定こども園2つに、保育園1つとなっておりました。弊社代表が以前よりお話ししている、「保育施設淘汰の時代」が地方ではすでに始まっていることを今さらながら痛感しました。
また、私は小学校入学前に島へ引っ越したため、それ以前にも保育園と託児所に通っていたのですが、いい機会だから、と無くなっていないか調べてみたところ、無くなってはいなかったものの、内1か所は十数年前に事故(園児の死亡事故)があったようでした。
小さい頃のことですので、保育園・幼稚園生活を鮮明に覚えてはいませんが、断片的にイベントやプール、園庭で遊んだことなどは楽しかった、大切な思い出としてあります。そんな思い出の場所で事故があったことも、ましてその場所自体が無くなっていることも、どちらもとても悲しいです。私みたいな思いをする方が少なくなるよう、皆さまの園では事故対策や園の運営対策をしっかり行って頂きたいと思います。現在アイギスでは、園長先生の皆さまをお助けしたい、という思いから新しい商品を考案中です。近々、皆さまのお手元に届けますので、ぜひご一読ください。