情報社会だからこそ、待って!その情報裏取った?
みなさんご存じの通り、インターネットや携帯電話の普及に伴い、情報社会(ネット社会)と世の中いわれるようになっています。
各種マスコミもインターネットの普及により、芸能人から一般人までが自身のSNSで話題を豊富に提供してくれます。そして、そのマスコミの方々も若い方が増えてきているので、情報をネットやSNSで収集することに長けています。
しかし、その情報の裏を取らずにプロのマスコミでさえ、誤った情報を世間に流し、訂正文書や番組内でアナウンサーが謝罪をしている時代です。下記、メリットとデメリットを挙げております。
情報社会(ネット社会)のメリット
① 自分が知りたい情報を探すことが簡単にできる
② 自分が知らせたい情報を発信することが簡単にできる
③ 情報が速い
④ 利用者相互の交流ができる
⑤ 携帯電話の場合には、設定次第で位置情報を得ることができる
情報社会(ネット社会)のデメリット
① 内容に問題のある情報が含まれる可能性がある
② 自分が知らせた情報に問題があることがある
③ 情報が制限無くすばやく広がる
④ 利用者相互の交流があるため、なりすましなどのトラブルがある
リスクがあればリターンがある、そのリスクを把握してどうコントロールしていくのかによって、リターンの振り幅が広がります。
今は、発信場所がネットやSNSですが、元々は人から人への噂話や人から人への口コミなどで情報は広がっていたと思います。情報の最初の発生場所は機械ではなく人です。
人は、この人の話なら信用できる、人から聞いた話だけど自分の目で確かめようなど相手を見て、自分で裏をとって、その情報が正しいのか誤りなのか判断していたと思います。
しかし、簡単に情報が手に入り、誤った情報があたかも正しい情報としてメディアで操作され、自分で裏を取る機会が減ってしまっている現状、昔行っていた裏取りも人はしなくなってきているのかもしれません。だからこそ、勘違いで様々なところで炎上というものも起きているのだと思います。
みなさんは知り得た情報の精査をどのように行っているでしょうか?ネットから得た情報でも人から得た情報でも鵜呑みにせずにまずは自分で確かめたほうが、正しい情報を手に入れて、情報に惑わされずに済むのではないでしょうか。