保育園に子どもを入れて1年が経とうとしています。
1年前に生後4か月の子どもを保育園に入れました。まだお座りもできず、ミルクしか飲めなかった子どもが、今では歩き回り、ぱくぱくご飯を食べています。
保育園での先生達と子どもの信頼関係は、どうしても保護者はわかりません。ですが、子どもの毎日の保育園に行くときと帰ってきたときの反応で感じることができます。
子どもは生後4か月だったのでその反応さえもかわりづらかったのですが、家庭ではなかなかできない(スプーンを使って食べる、コップでお茶を飲む、自分で靴下を脱ぐ、名前を呼ばれたら返事をする)ことが、どんどんできるようになって行きました。笑顔もたくさん見せてくれて、朝は保育士さんに進んで抱き着いていきます。
これが担任の先生が1年かけて築き上げてきた結果なのだと思います。一般企業でも目に見える結果でないとなかなかその人の頑張りをわかってもらいづらいことがあると思います。
毎日やらなくてはならないことをコツコツやっているからこそ、世の中回っていることがあります。
保育園という空間は保護者にとっても子どもにとっても生活の一部です。その生活を振り返ることはなかなかしません。だから気づかないこともあります。でもその先生たちの結果は、これから成長していく子どもたちにとってどれだけ大切なことなのか計り知れません。
先生達は自分達の仕事に誇りと自信を持ってよいと思います。
4月当初ワーキャー泣き叫ぶ子どもたち、コンビを組んだ先生とうまく呼吸が合わなかったり、ワーキャー細かいことをいう保護者の言葉に傷ついたりしたこともあったかもしれません。
そんな先生達に対して感謝をしている保護者もたくさんいます。新年度まであと2週間、子どもの担任の先生にしっかり感謝の気持ちを伝えようと思います。