子どもを通わせたくない保育園とは・・・
先週のアイギスブログにて、アイギスに寄せられる相談ランキングをご紹介しました。週末に「子どもを通わせたくない保育園」という記事がでておりましたのでご紹介したいと思います。(WooRis記事より引用)※対象 子どもをもつ女性280名
○子どもを通わせたくない保育園
第3位不衛生
「建物が古く、壁が薄汚れている、ゴミが拾われていない、なんとなく汚い印象、張り紙がはがれかかっている、ランチの食器をちゃんと下げていない、掃除が行き届いていない」など。
第2位子どもに無関心
「子どもが何をしていても注意をしない、一見スタッフの感じは悪くないけど、実際はとても事務的、いざというときの事務的な態度に不信感を持ってしまう」など。
第1位保育士の質がよくない
「保育士に元気がない、ちゃんと挨拶ができない、しっかりとした対応が出来ない保育士が目立つ」など。
弊社に寄せられる相談第1位も職員(保育士)問題でした。そして、保護者の方も問題だと思っていることは保育士(職員)のことでした。使用者(園)も保護者も保育士のことを気にしているということがわかります。
保育園の環境や取組みよりも、自分の子どもと密にかかわる保育士のことを第一に気にすることはいたって普通のことなのかもしれませんが、「保育園落ちた!日本死ね!」ブログの反響から、保育士の待遇の改善も含め、保育の質についても取り沙汰されるようになりました。今日よりも明日、明日よりも明後日、子どもたちのために何ができるのかを考えプロ意識を持ち働いていれば、世間からどう見られていようとも気にする必要はないのではないかと思います。ただ、世間から自分たちの働く職場や保育士という職業がどのように見られているのかということは意識しておいたほうが、周りとのギャップからくる保護者からのクレームも軽減するかもしれません。