仕事が休みの日に子どもを保育園に預ける保護者の後ろめたさ。
西武池袋線保谷駅北口近くに一時預かり専門託児所とネイルサロンを併設する「chico nursery (チコ ナーサリー)」がオープンして1カ月が過ぎた。ネイルサロンは現在準備中。(練馬経済新聞)
同施設の代表・林恭子さんが保育園・幼稚園勤務8年とネイルサロン勤務4年を経て、「専業主婦の方でも安心して預けられる託児所をつくりたい」と認可外保育施設として認定され、昨年12月1日に開設した。
託児エリアは約35平方メートルで現在は、保育士2~3人が常駐し、託児は6人前後まで対応する。スタッフ全員が保育園や幼稚園の教諭資格を保持する勤務経験者。生後3カ月から未就学児までの託児が可能。予約はオンライン予約(前日18時まで)と、当日予約は電話で受け付ける。利用時間は30分から最長9時間まで(0歳児は最長6時間まで)。料金は30分ごとに設定し、長時間に対応した3時間・6時間コースを設ける。区民だけでなく近隣市区町村からの利用も可能。
施設内にはピアノやおもちゃを配置し、日中はリトミックや絵本読み聞かせ、散歩など、子どもに寄り添った保育を行う。保育中の様子は、連絡ノートのほか、アプリから保育室内に設置されたカメラで確認できる。
親子で参加できるイベントや、託児付きワークショップも開催し、クラシックコンサート、親子体操&ダンスなどのイベントや、ハンドケア&マッサージなどのワークショップを行っている。「通院やさまざまな事情で突発的にお子さんを預ける必要がある場合はもちろん、子育てしているお母さんやお父さんがリフレッシュするためにも利用してほしい」と林さん。 (2018年1月12日みんなの経済新聞)
あったらいいながあるというのはこのことを言うのかなと思う記事でした。定期的に私の娘を預けている園の園だよりには、「お休みの日は保育園を休んでお子様とお過ごしください。お父さんお母さんどちらかお休みのときは保育園を利用できません。」という内容が書かれています。この内容は理解できます。
しかし、お休みの日にお母さんだって、子どもを預けて、自分のメンテナンスのために美容室や病院に行きたいのです。お休みだということを保育士さんに内緒で子どもを保育園に預ける後ろめたさを感じながら美容室に行くのは楽しいものではありません。楽したくて預けているわけではないので、保護者のリフレッシュのために園が協力してくれるのも新しいサービスの形なのではないと思います。
明らかなニーズがあるから、上記記事の認可外保育施設が立ち上がったのだと思います。保護者が求めているもの望んでいること誰かに助けてほしいと思っていることを保育施設で働くみなさんが理解していってくれたら、それは子育て支援につながっていくと思います。