インフルエンザの落とし穴。
インフルエンザが全国的に猛威を振るっていますが、みなさまの園はいかがでしょうか。娘(3歳)が通う保育園でも13名インフルエンザで欠席、お熱で早退者も毎日のように多いと先生から言われています。「手洗いうがい必ずしてくださいね」と園からの注意喚起が毎日のようにあります。
インフルエンザに関しての危機意識が園全体で上がっている状態だといえるでしょう。インフルエンザだけでなく園児のケガについても注意が必要なのかなと思いますが・・・・。
「園内でインフルエンザ大流行で大変ですね。先生も気をつけてください」と娘の担任の先生に言ったところ、「ほんと気をつけなきゃ、でも子どもの人数が少ない分事故も起きないから安心だけど」という返答がきました。インフルエンザで欠席している園児が多い分、登園してきている園児が少ないから事故が起きないというのは論理的ではありません。
むしろ、「子どもの人数が少ない=保育士の心に油断が生まれる=事故が発生する確率が上がる」というように考えておいたほうが無難なのではないかと思います。自分たちの心にいつ油断が生まれるのか、保育施設で働くみなさんはご存知でしょうか?そんなことを考えて仕事をしている人は少ないのかもしれませんが、小さい大切な命をお預かりしている施設だからこそ知っておく必要があると思います。それは、園内研修だったり、職員会議の場で職員の方々に注意喚起をしていく必要があります。
インフルエンザのことばかり園で気にして、子どもの人数が少なかったから、まさかこんな事故が起きるなんてとう言い訳は通用しません。子どもの人数に関係なく、見守る職員の方々の意識の問題です。みなさまの園もインフルエンザのことばかり気にしている先生はいませんか?