みなさんの園の熱中症対策はなんでしょうか?
総務省消防庁は10日、2日から8日までの1週間に搬送された熱中症患者が全国で2722人(速報値)になったと発表した。うち死者は山形、埼玉、新潟各県で各1人の計3人だった。前週の3473人より少なく、台風などの影響で雨の日が多かったためとみられる。消防庁は「今後1週間は気温の上昇が予想される。特に豪雨の被災地ではがれき撤去など外で活動することが多いと思うが、小まめに水分補給や休憩を取ってほしい」と呼び掛けている。(2018年7月10日時事通信社)
全国各地で大変暑い日が続いています。上記の記事のように先週の三連休、そして先週末と暑くて外にいるだけでサウナにいるような感覚だったのではないでしょうか。7月はずっと猛暑が続くと言われています。
保育施設では、園児さんの熱中症ケアは職員さんたちが一生懸命されていること思います。では、職員さんの熱中症ケアは大丈夫でしょうか?数年前に保育施設で働く職員の方が熱中症で亡くなるという事故がありました。
この異常気象の中、精神論で暑さなんかに負けずに体を動かせなどと言おうものなら世間から反感をかうのは間違いないと思います。子どもじゃないのだからきつかったら自分で言うだろうということも大間違いです。
なかなか大人のほうが、無理が聞く分言い出せません。周りが気にかけて声をかけていくことが熱中症対策につながると思います。そして、熱中症のメカニズムを知っていれば、園児さんのケアも自分のケアもしやすいのではないでしょうか。
インターネットで調べてみると熱中症のメカニズムや熱中症対策について記してあるサイトがたくさんありました。自分で検索をかけて、調べて読み込むことによって自分の知識になり、そしてそれを周りの人間に話すことによって知恵になっていきます。
みんなで猛暑を乗り越えていきましょう。ちなみにアイギスの暑さ対策は、昨年購入したカキ氷機で3時のおやつにみんなでカキ氷を食べることです。