共働きで子育てしやすい街ランキング
日本経済新聞社と日経BP社の共働き子育て家庭向け情報サイト「日経DUAL」にて「共働き子育てしやすい街ランキング」をまとめた。人口が多い主要自治体の保育所や学童保育の整備状況などから順位付けをし、
1位栃木県宇都宮市
1位東京都新宿区
3位神奈川県厚木市
3位東京都千代田区
5位千葉県松戸市
6位東京都板橋区
6位東京都福生市
8位東京都荒川区
8位東京都葛飾区
10位千葉県柏市
10位東京都杉並区
10位東京都豊島区
上記のような結果がでている。2017年の前回調査では、都内自治体が上位5位を占めいていた。今回は3自治体が東京以外で、0歳児の入りやすさなど1~2年以内に始めた施策が都外自治体のランキングを押し上げた。調査は、2018年9月~10月、三大都市の主要地区と全国の政令指定都市、県庁所在地市の162市区を対象に実施し、143市区から回答を得た。保育所への入りやすさや病児保育の充実度など約30項目を基にランキングを作成した。1位の宇都宮市は0歳児の入所しやすさで高得点を得たほか、不妊治療向けの女性など出産前から出産後の切れ目無い支援が評価された。新宿区は、保育定員拡充や、認可外保育施設に0歳児を通わせる世帯に認可保育所との差額を女性する制度などの得点が高かった。(2018年12月12日日本経済新聞)
0、1、2歳という未満児クラスが一番保育園に入りづらいといわれていますが、そんな子たちも以上児にあがると以上児クラスの空きがでてくる保育園もあります。未満児のときは、入れる保育園なんて選択できない、預かってもらえるところなら自宅から多少遠くても仕方ないと思っている保護者も少なくないと思います。
しかし、以上児になって空き保育園が増えたらその分、選択できるようになっていきます。子育てしやすい街へという取組みは、自治体によって様々だと思います。中には、子育てしづらい街に保育園があることもあると思います。では、子育てしづらい街にみなさんの保育園があったらどうしていけばいいのでしょうか。自治体に頼ることは難しいと思います。
保護者の方々は、ネットや口コミで子育てのための情報を得ようとしています。みなさんの園を選んでもらうためにやれること、有効的な取組みは何があるのか、みなさんで話し合ってみて、少子化になっていく世の中で生き残っていただきたいと思い、今回の記事を取り上げました。