職場の飲み会の参加率はいいですか?
本日、クリスマスイブでございます。休日ということもあって、職員さんたちは気兼ねなくクリスマスイブを満喫なさっていることと思います。この時期は、どこもかしこも忘年会で大変だと思います。保育園や幼稚園でも忘年会もしくは新年会をされるところは多いと思います。
しかし、近年飲みの場を毛嫌い?する傾向にあったり、上の人たちと飲むのは嫌だ、気を使うのが嫌だ、お酒は気の合う友人と楽しくゆっくり飲みたいなど思っている職員さんもいるかもしれません。しかし、古い言葉になりつつあるかもしれませんが、「飲みニケーション」という言葉があるほど、飲みの席でコミュニケーションをとるということは、親睦を深めるという点で大事なことなのだと思います。参加する側は、つきあいで多少は我慢して参加しなくてはならない状況になるときもあると思います。
では、参加させる側は、どのような配慮が必要だと思いますか?飲みの場で私が思うこと(アイギスは会食等多く、昔から様々な飲みの場に連れて行っていただきました)参加させる側は、けっこうお酒が好きな人が多い傾向にあるなと個人的に思います。しかし、みんながみんなお酒が好き、お酒が強いというわけではありません。ということは、参加しただけいいじゃないかくらいに思い、無理にお酒を進める必要はないと思います。
お酒を飲める人は、お酒を飲めない人の気持ちがわかりません。逆もそうだと思います。だとしたら、互いに無理強いをしないということがいいのではないかと思います。飲みの席でお酒飲まない=場をしらけさせるなどと思わなくていいということです。
近年は、飲み会にも様々な配慮が生まれてきています。今年は、労働時間の上限を規制する改正労働基準法が成立し「働き方改革元年」とも言われました。そんな中、飲み会にも変化が起こっているようです。例えば、最近多いのは、子連れ飲み会です。子育て中の方は、なかなか飲み会に参加しづらいという配慮からでしょう。
わざわざ遠方から年老いたおばあちゃんやおじいちゃんに見てもらってまで飲み会に参加する方々は少ないのではないでしょうか。あとは、遠方からの通勤者に配慮して、忘年会の時間を早めに設定して参加率を上げるなどしている企業もあるようです。
そのような配慮をしつつ、飲みの場でお酒を強要するようなことがなければ飲み会を毛嫌いする方も参加してもらえて、職場の外でもコミュニケーションがとれるのではないでしょうか。