反面教師と思えば気持ちも楽になるかもしれません・・・。
「会社の都合をお客様に押し付けすぎなのではないか?」というやりとりが先日アイギススタッフの中でありました。内容は大変長くなりますので、割愛いたします。人間のほとんどは自分の都合で生きていると思います。しかし、そこに相手を思いやるという言葉がでてくるので、自分の都合だけでなく相手の都合も考える心が生まれるのだと思います。
「自分は間違ったことを言っていない」「世の中的に考えて、常識的に考えて自分の意見が正しい」「間違っているのは相手だ」と思っている人も存在します。本当にその人の考えていることはあっているのかもしれません。
しかし、例えそうだったとしても、自分の考えは本当に正しいのか?意固地になっていないか?相手はどのように思っているのか?と考える余地があれば、人間関係うまくいくのかもしれません。上記のようなことを言ってくる保護者もいるのではないでしょうか。何を言っても自分は間違っていない間違っているのは園側だと言ってくる人もいるでしょう。そういう方を、ぜひ反面教師にしていただきたいと思います。おお、教材がでてきた!と思えば、保護者対応するときの自分の気持ちが楽になる?かもしれません。
長年の経験や積み重ねで人は自分の考えを曲げられなくなります。今まで生きてきた実績なわけですから、自分の考えを否定されたり、反対のことを言われたら、反論したくなるのが人です。
それが障壁となり、他人の意見を受け入れられず、自分の我を通し続けることは、とっても損なことです。でも人ってこういうところあるからね、自分もあるからねと思っていたら、保護者に文句を言われても、先輩職員に嫌味を言われても、後輩職員が歯向かってきても、人ってこういうところあるからね、めげずに頑張ろ!くらいの気持ちの持ちようでお仕事をしてみたら、ストレスも少し流せるかもしれません。
これは、むかーしむかしのお話しですが、「あなたのアドバイスは、20点だ!」とアイギスに言ってきたお客様がいらっしゃいました。しかし、そのアドバス通りやったらうまくいき、自分の言葉を撤回させてほしいと言われたことがあります。きっと言ったご本人は、そんなことすらお忘れだと思います。まあ、言われたほうは忘れませんが・・・・。
こういう方もまた反面教師として、アイギスには刻まれていきます。