もったいない。ガッカリ出来事
今日のブログは、先日オフィスで経験した、対外部の仕事人のガッカリ出来事の話です。何の仕事人かといいますと、オフィスの設備点検です。定期的に点検してくださいます。各部屋の火災報知器に問題がないか、非常ベルが正常に作動するか、鳴らして点検するという内容です。初めてベル音を聞いたときは、点検とわかっていても、想像以上の音量でドキッとしました(非常事態時はそうでないといけないのですが)。
当日、弊社に電話が入り、「今から1時間か1時間半後に行ってもいいですか」と問われ、いいですよとお答えしました(ちょうどランチタイムでタイミングいまいちだな...と思いましたが)。午後は来客の予定もあったので、それまでに早めに終わってくれると有難いと前向きに捉えていました。ランチタイムも結果的に点検が終わった頃から始める段取りになっていました。
ところが、仕事人は来ません。な、ぜ、だ、とガッカリしていました。約束と違う、変更になったことに対し知らせがない。約束に対して段取りを組んでいたのに...。すると私たちが避けたかったランチの時間帯...電話から2時間以上経った頃にいらっしゃいました。遅れたことに対してのコメントはなく、ランチ真っ最中の部屋も点検してくれました。
この日の出来事に対し、私はお客様目線で考えました。大切な点検をしてくれて感謝の気持ちを持つはずなのに、ガッカリの気持ちが上回るのは、もったいないと。反面教師として、私は皆さまのことを常に優先に考えて仕事をし続けたい、と気持ちを新たにしました。
皆さまは、お仕事中、お客様(園児や保護者)を第一に考えて行動されていると思います。しかし、不測の事態が起きた時や余裕がない時、慣れすぎてしまった時、つい自分のことに手一杯になり、お客様をガッカリさせてしまうことが起こるかもしれません。