我が家の災害対策
先日、東日本大震災3.11より9年が経ちました。もう9年も経ったのか、とちょっとびっくりしています。当時を振り返ってみると、私は進学のため海外にいたのですが、連絡が取れた友達からの「ヤバかったけど大丈夫、大丈夫」とのんきな声とは裏腹に、ネットでは壊滅状態の写真があふれ、現地のニュースでは原発の話しかなく、何も分からなかったことがとても不安だったことを覚えています(家族は震源地からかなり離れていたため、何も問題なかったです)。
この日を機に、我が家では再度災害対策をチェックいたしました。一般的な家具の固定や備蓄品の確認は日ごろから行っているので、今回は身の守り方とお互いの安否確認方法をおさらいしました。身の守り方については「地震のときは~」、「火事のときは~」と災害別に調べ主人と軽くですが、実践してみました。そして安否確認方法については(こちらは主人と知り合った当初から変わらないのですが)、お互い近くの避難所に避難したのち、可能であれば災害用伝言版や伝言ダイヤルを利用、その後動けるようになったらお互いがお互いを探してウロウロしないよう【主人が私を探す】と決めております。そのためにも普段から別行動をする際は自分がどこにいるか連絡を取り合うようにしています。
実際に災害を経験したわけではないので、どこまで通用するか分からないのですが、1年に1回でも話し合わないよりはマシかな、と思っております。また、今回このブログを書くにあたって、ひとつ重大なことに気付いてしまいました・・・それは【職場近くの避難場所を知らない】ということです。私の中でみんなについて行けばいーやーという甘えがあったのだと思います(オフィスに1人になることをスッカリ失念しておりました)。自分の家以外、職場やよく行く施設周りの避難場所も確認しておくことが必要ですね。
皆さまの施設でも定期的に災害対策や避難訓練をしているかと思いますが、今一度おさらいしてみてはいかがでしょうか。