周りへの気配りができないなら...。①
皆さまはどのくらいの頻度で、電車を利用されますか?私は、通勤で利用しています。そして満員電車は学生の頃から経験しています。体の360度他人と接することは心地良いものではありません。皆が同じ気持ちだと思って耐えています。
私は満員電車を利用するにあたって、声を大にして言いたいことがあります。「皆さん、周り見ようとしていますか!」「人同士、気配りし合いませんか!」「気配りが難しいならマナーではなくルールにしませんか!」ということです。
満員電車で困る出来事は①降車する際、ドア付近の人が一度降りて道を開けない②ドアが開いた瞬間、ぐいぐいと体で押される、です。私は特にこれらが不快です。利用者の気配りレベルが高くなり、スムーズな乗降車ができることをずっと望んできました。そして今、改善のために提案したいのは、乗降車のルール化です。マナーという現状レベルでは、個人差が出ています。
困る出来事①については、ルールとしてドア付近の人は一度ホームに降りるとし、全員がそのルールを実行することが普通になれば②の事象は起こらないのではないでしょうか。必ず道を開けてくれるならば、力ずくでぐいぐい押し進めることはなくなると考えています。
アイギスでは、良いと思ったルールは、随時取り入れています。配慮し合うレベルは、個人差があります。配慮の定義はあいまいで、組織の困っている状況を改善するには不十分な場合が多いのではないでしょうか。
園の保育活動でも、ルールがあるものとないものがあると思います。もし、現状のやり方で困っている、他の職員と価値観や認識が異なって困っているということがあれば、一度ルール化の検討や見直しをされてみてはいかがでしょうか。ルール化するということは、安全度を高めることにつながります。