好きだからこそ
個人的な話になってしまいますが、私はラーメンが大好きです。ラーメンであれば、醤油、味噌、塩、豚骨、どの味も大好きです。麺の太さも太麺、細麺、どちらも大好きです。もちろんストレート麺、ちぢれ麺どちらも大好きです。
こんな私が新型コロナウイルスの自粛期間中に困ったことの1つは、私の一押しのラーメン屋さんの営業時間が大幅に短縮され、私の生活リズムではこのお店のラーメンが食べられなくなってしまったことです。
ラーメン好きの私としては辛い日々が続きましたが、はれて今月の19日からこのラーメン屋さんは通常営業に戻り、私の大好きなラーメンを食べることができました。しかし、待ちに待って食べたラーメンの麺はのびきっていて全く美味しくありません。ラーメンを作ってくれていた店主は麺をゆでている間、ボーっとカレンダーを見続けていました。おそらく、ボーっとしている間に麺をあげるのを忘れてしまったのでしょう。
カレンダーを見ながら売上が減っている現状と、支払期日に支払いができるのかを考えていたのかもしれません。
だとすれば、目の前の一杯をしっかりと作り、美味しいラーメンを提供して売上を伸ばすべきです。先のことを考える前に、まずは目の前の仕事に集中するべきです。
または、この店主は新型コロナウイルスの自粛期間中の短い営業時間に慣れてしまい、長時間の勤務に体力がついていかなかったのかもしれません。
それは、自粛期間中に新商品の開発などを行わず、コロナだから仕方がないと怠けていたことのつけです。自粛期間中に自粛期間後のことを考えて行動していた人とそうでない人の差です。
私の大好きなラーメン屋さんだったからこそ、美味しくないラーメンの提供には大変ショックをうけました。みなさまの園でも、久しぶりに登園している園児さんがいらっしゃると思います。新型コロナウイルス前と同じ保育を園児さんにご提供して差し上げてください。