気がついていますか?
新型コロナウイルスの感染拡大が止まりらない状況で、みなさまも新型コロナウイルス対策に取り組まれていると思います。新型コロナウイルス対策についての考え方は、以前からブログでご紹介しております。
今回のブログでは、新型コロナウイルスの感染拡大に目を奪われてばかりはいられない現状をご説明いたします。コロナ禍の水面下で確実に進行しているのは、新型コロナウイルス感染拡大に伴う職員の職場に対するストレスの蓄積です。
弊社におきましては、職員の施設に対する不満等を第三者としてお聞きし、解決する「保育士相談ホットライン」をご提供しております。ここ最近「保育士相談ホットライン」に増えているご相談内容はコロナ禍において、今までの保育が出来ないことに対する職員のストレスです。
自分は保育現場に不要ではないかという思いから退職を考えてしまう職員。日頃から溜まっていた上司・先輩に対するストレスがコロナ禍のストレスと相まって退職を考えてしまう職員など様々な職員がいらっしゃいます。
幸いにも、弊社にご相談していただいた職員は退職を思いとどまっています。それは、周りの人には相談できないことを、第三者に言葉にして相談することによってご自分の中で整合性を付けることが出来るからです。
弊社に寄せられている相談件数からすると、誰にも相談できずに同様のストレスを抱えている職員は大勢いることが推測できます。
このような職員のストレスを解消できる、園内のコミュニケーションの仕組作りを怠らないようにしてください。職員の離職は、園の人材減少という問題にとどまらず、保護者の不信、そして子どもの笑顔を奪うことに繋がってしまいます。必要であれば、弊社「保育士相談ホットライン」のご利用をご検討ください