子どもから園の良いとこ、悪いことを聞いた時の親の感情
我が家の子どももだいぶお話が上手になってきました。日ごろ自分からは園のことを話すことはないので、私は「今日は園でどうだった?」と話しかけるようにしております。
良いことも悪いことも子どもの口からでてきますが、子どもが言っていることすべてが真実とは限らない・・・しかし子どもがそう捉えたのかもしれないと思いながら聞いております。保護者が知らない日中の園の様子は子どもから聞くと大変新鮮に感じます。
そして、子どもから聞く園の様子は良いことも悪いことも親からしてみると良い意味で勉強になります。「給食を食べる班や順番が決まっていて、私は、今日は○○の班だった」というのも子どもに聞かされるまで知らなかった決まりでした。「○○ちゃんにいじわるされた、よく怒るんだよね~○○ちゃん」など話してくれています。しかし、うちの子は○○ちゃんが大好きなのでそのような話を聞いても親として気になることはありません。
「○○先生にはもう慣れた?」と聞くと「○○先生はたまに怒ることあるけど、好き」「○○先生のお手伝いしたら、ありがとうって言ってくれるからとっても嬉しいの」と言ってきます。これは信頼関係が先生とできているのかなと思い安心します。叱ったあとの対応や日ごろの関わりの中で先生からの愛情を子どもが感じていれば叱られた時のエピソードだけが根強く残ることはないのではないかと思います。
一方気になる子どもの発言として「○○先生は優しい?」と聞くと、子どもは黙り込み優しいとも優しくないとも言わず、苦笑いをしてごまかします。親としてこの子どもの反応をみると、あんまり好きではない先生なのかなと思います。私がなぜその先生のことを優しい?と聞いたかというと、保護者からみても登園し、受け入れてくれるときの機嫌の良さが日によって違うからです。
今日は○○先生機嫌いいな、今日は眠そうだしお酒臭いし、寝不足で機嫌が悪そうだなと思うときがあります。このようなことを保護者に悟られる時点で保育士としてアウトなのかもしれません。
大人の不機嫌に関することは次回のブログでまた触れたいと思います。