コロナ後、社会は元に戻るのか・・・?
新型コロナウイルス感染症の第3波が10月28日から始まりました。
東京は何1つ変わらない日常です。
もう、ワイドショーの「今日、東京では500人の感染者が出ました!」みたいな報道にも動揺しなくなりました。毎日のワイドショーの数字発表が東スポの「柳田20号!!」くらいにしか響かなくなり、危機を煽って数字を取るという手法も新型コロナに関しては通用しなくなったようです。
さて、本日は、新型コロナの後、社会は元に戻るのか?というテーマです。
私は、元の社会には戻らないと思います。でも、それは、悪いことではなく、進化した結果、元とは違う社会が形成されると思います。
その原因は、「いらないものがなくなる」からです。
緊急事態宣言が出て、みんな、最低限の外出しかできなくなったときに、増えたのは家庭ごみでした。そうです。みんな家にあるいらないものを捨てたのです。
それと同じことが社会でも起きると考えられ、それが新たな社会へつながっているのではないでしょうか。
いらない会社はつぶれ、いらない制度や仕組みはなくなり、働き方のムダな部分も見直され、会社にとって必要のない人材は首を切られます。
もう、その変化は始まっているのです。
これらの現象は、一見、気の毒のように見えますが、企業の業態変化だったり、失業者は新たな職にめぐり合うチャンスです。組織の中のムダな仕組み、行事、ポスト、取引先なども一新されるでしょう。
問題は、その新たな社会で、自分に活躍の場があるのか、ないのか。ということです。
それは、自分の中のいらないものを捨てる勇気にあるのではないでしょうか。
今こそ、自分を変え、新しい社会を明るく迎えられる準備に時間を力を割くべきではないでしょうか。
ポストコロナの社会が明るいか、暗いかは、自分自身が決めるものなのです。