SNSのこわいとこ
皆さまもちろんSNS、使っていますよね?こちらでも度々SNSについてのブログが見受けられます。私は息子を妊娠した際、情報収集のためにTwitterアカウントを新たに作成しました。いわゆるマタ垢・ママ垢と呼ばれるものです。そこで得た怖いな、と思ったものを本日は共有したいと思います。
まず、私はSNS(特にTwitterとInstagram、Facebookなど)がとてつもなく怖いものだと思っているので、何もつぶやかず、見ているだけです。それゆえに誹謗中傷を受けたことはありません。他人の過激的な投稿も好きにしたらいい、と思いますし、それらを投稿するのも自己責任、それらを見て負の感情を抱くのも自己責任です。
それでは、私が何をそんなに怖いと思っているのかと言いますと「個人情報流出」です。当たり前ですけど...。これくらいの情報(〇歳の娘がいる、お家から富士山が見えるなど)ならたくさんいるよね、と投稿を続けていくと簡単に特定ができるそうです。また、最近得た情報では、「川と河原の石の並び方」だけで場所を特定された方もいらっしゃるみたいですし、たまたま写真に写っていたキッチンから住まいを特定する方もいらっしゃるそうです。瞳に写った場所・人物や鏡に写った場所の特定は当たり前のようにできるようです。
さらに、マタ垢・ママ垢特有だと思うのですが、個人的に怖いな~と思ったのは、①マウント、②写真や情報の転載、③保育情報の流出です。①こちらの「マウント」はネットスラングで本来の意味とは異なります。相手より優位に立とうとすること、なのですが、喜びを共有しようと、「子どもが朝まで寝た!」や「夫が育児に積極的!」、「今日の離乳食(写真)」を投稿すると、マウントだー!とわざわざDMで誹謗中傷する方がいらっしゃるみたいです。②子どもの写真や育児方法などが「5ちゃんねる(前・2ちゃんねる)」に転載、子ども好きな方々からの誹謗中傷や性的な目で見られることがあるみたいです...。③同意が欲しかったり、心配であったりする保護者からの保育情報をよく見ます。例えば「連絡帳がずっと空欄なんだけど、これっておかしいよね?」や「先生たちが集団離職するみたい」から、「園長先生の元気がない」、「保育園がいつも臭い」、「見学に行こうと思っていた保育園の電話対応が嫌だった」などなど。どこの保育施設、とはっきり明記していなくても、プロの方々だとすぐ分かるのかもしれません。
もちろん、不特定多数の方の目に触れるものだからこそ敢えて投稿する方もいらっしゃると思いますし、気を付けながら投稿する方もいらっしゃいます。
SNSは怖い、と言いながらも私自身、役に立つ情報をたくさん頂いたので、今後も使い続けるのですが、もし、気が変わって投稿することがあれば、自分も家族も周りの方々も守れるよう心掛けたいです。