選挙ってなんだ・・・?
自民党の総裁も代わって、次はいよいよ衆議院選挙みたいで、どうやら投開票は11月7日になるみたいです。
新型コロナの流行で、私たち一般市民にも「選挙がどれだけ大切か」ということが身に染みたのではないでしょうか。良きにつけ、悪しきにつけ、自分たちが選んだ政治家が自分たちの命に関わることを決めていくのですから、選挙は私たちの命に直結している。といっても過言ではないと思います。
私が最近読んでいる「平等バカ」という新書があるのですが、その中に、なるほどと思う一節がありました。
「平等主義の裏にある無責任主義」「手間をかけたくないから平等を使う」という一節です。
これらは、それぞれ、以下のような内容です。
前者は、「平等にしておけば文句を言われたとしても、『それじゃ平等にできないじゃないですか。』といえば、誰も責任を取らなくていいじゃないですか」という考え方です。
後者は、本来ならば、それぞれの人がどの程度困っているのかを観察してから、結果の平等になるように対策をしていかなければならないのですが、それじゃ手間がかかるから、全部一緒が平等。という概念で推し進めてしまい、結果、不平等になっている。ということです。
いずれにしましても、次の選挙の結果がどうであれ、「政治家が責任を負ってこれを成し遂げます!」ということはないと思います。
危機管理の世界には、「自己責任原則」があります。今後の自分たちの生活は、自分の手で防衛しなければならない時代にどっぷり突入していると思います。
自分の手で、自分の生活を守るためには、ある程度の知識と情報が必要だと思います。今、このブログを読んでくださって、「それもそうだな」と思ったら、今から勉強を始めてください。