プロ野球開幕!
先週、セパ両リーグが開幕しました。長いペナントレースが始まりました。
プロ野球は、3月下旬から10月までシーズンが続いて、その後、秋季キャンプをして、オフに突入。2月1日に春季キャンプが始まり、3月上旬からオープン戦。3月下旬に公式戦開始という流れで毎年行われています。
2015年のシーズンに中日ドラゴンズの監督に就任した落合監督は、2月1日のキャンプ初日に紅白戦をやる。という方針を打ち出しました。
私のような素人からすると、「ヘー、そうなんだ」という感想だったのですが、プロの選手からすると、打者の場合、キャンプ初日に打席に入ったら、マシンが投げたボールが前に飛べばいいな。くらいの感じだそうです。
それが、キャンプ初日にプロの投手が投げる生きた球をヒットにしなければならないというのは、秋季キャンプから、春季キャンプまで体を休めることなく、維持しなければならないということらしいのです。
それだけプロのレベルというのは高いということだと思うのですが、これは、一般の社会人にもいえることなのだと思います。
コロナ禍に入って3年目。私たちの仕事は、楽な方に楽な方にシフトしています。無駄なことは排除され、面倒くさい人間関係も極限まで削られています。
でも、この状況がいつまでも続くわけではありません。
コロナが、季節性のインフルエンザのところまでレベルが下がってきたら、社会は元のスピードを取り戻し、経済活動も活発になります。
今、保育の現場も「やらないこと」に慣れているのではないでしょうか。
今後は生き残りをかけて、保育施設も活動再開しなければならないと思います。
自分たちのスキルやカンがさび付かないように日々、自己研鑽は抜かりなくやって行かなければならないのではないでしょうか。